よくあるご質問・注意事項

山辰組へよく寄せられるお問い合せについて掲載しています。
お問い合せのメールを送信する前に、ぜひお読みください。

ハイブリッド・エコポンプについて

魚道シリーズについて

ハイブリッド・エコポンプについて

機能

低いところから高いところへの水替は可能なのか?
サイフォンの原理による送水のため、低いところから高いところへの送水はできません。電気を使用すれば従来の水中ポンプと同様に使用ができますので、急激な増水により「吐き出し口」の水位が「釜場」より高くなった場合は、電気を用いての強制排水を行い、逆流を防ぐことができます。
高低差はどれほどあればよいのか?
1m程度の高低差があればサイフォンの原理を用いての送水は可能です。高低差があればある程、送水能力は上がります。
揚程は何mまで可能か?
概ね5m程度までは送水可能と考えております。ただし、高低差、水量など諸条件に左右されますので、あくまで参考となります。
発電機は必要ないのか?
送水作業の開始時にポンプ、ホース内を満水にするために電気を用いて送水を行いますので、発電機をご用意ください。なお、発電機の規格は同じ大きさの水中ポンプを使用するときと同様のものをご用意ください。
維持管理は必要なのか?
サクションホース内に空気がたまると送水能力が下がるため、毎日1分程度電気を使用してホース内にたまった空気を強制的に排出する必要があります。また、水中ポンプと同様に吸込口のゴミの除去作業を行います。

設置

サニーホースでは利用できないのか?
サニーホースの場合、大気圧により押しつぶされてサイフォン作用が起きないため、サクションホースを使用しております。
エコポンプとダブルフランジ、ダブルフランジ同士の接続はどのようにおこなうのか?
接続そのものはボトルを用いて行います。その際、接着面にはコーキング材とゴムパッキンを用いて空気が入り込まないように密着させます。
ダブルフランジの接続はどのようにおこなうのか?
  • 1.サクションホースにダブルフランジと接続するためのネジ穴をあける
  • 2.コーキング材をフランジに詰め込む
  • 3.ホースとフランジを接続し、ねじで固定する
  • 4.コーキング材が乾くまで放置する
概ねこのような内容になります。別途マニュアルがございますので、ご参照下さい。
釜場を作るにあたって、特に留意する点はありますか?
エコポンプは垂直に設置する必要があるので、設置場所を水平にならす、鉄板等を敷く事は必須ではありませんが効果的です。エコポンプを固定するためのやぐらを組むなどしてください。釜場の大きさは、6インチで縦横1m×1m、8インチで1.5m×1.5m必要になります。また、ゴミ対策として網で囲うなどの対策をとってください。エコポンプの設置及びサクションホースの設置にあたっては、重機の使用が必須となります。サクションホースの重量は人の手で扱うには非常に負担が大きいので、重機の使用を前提にすることをお勧めいたします。
釜場の水量が少なくて、サイフォンの作用を用いての送水ができない。
サイフォンの作用を働かせるために、送水開始時にポンプ内、サクションホース内を満水にする必要があります。そのため、釜場の水量が少ない場合、吐出口を釜場の水位と同じ高さまで持ち上げておき、釜場の水位を見ながら徐々に送水を行います。そして、満水になったら一気に吐出口を下げて送水を行うとサイフォンの作用による送水を行うことができます。
設置にかかる時間、手間はどれほどか?
釜場ができているものとすると、エコポンプ1台につき重機(ラフタークレーンもしくはクレーン仕様BH)1台、オペレーター1名、作業員2名で半日とお考えください。

魚道シリーズについて

たて型壁面魚道の特性について詳しく教えてください。
今日まで、高低差が大きなダム等に設ける専用魚道は無かったため、中流部に使用する魚道を用いてスイッチバック型の魚道を設置していました。この場合は設置面積や、建設コストが大きくなるという課題をかかえていました。
  • 1.ダム壁面に直接取り付けるため、砂防工の敷地内で設置する事ができます。
  • 2.材質を鋼製とすることで、軽量化と建設コスト縮減、施工期間の短縮を達成しました。
  • 3.魚道の上り口は、ダム直下に設けるため、魚類は容易に上り口に到達する事ができます。